菖蒲ヶ浜キャンプ場 ('14/5/10~11)

てるちゃん

2014年05月12日 22:47

ようやく今年1回目のソロキャンとなりました。

5/10~11日、栃木県日光市の中禅寺湖湖畔の菖蒲ヶ浜キャンプ場に行ってきました。

ソロで東北方面に行ったことがなかったので、一度行って見たかった菖蒲ヶ浜キャンプ場へ。






自宅から東北方面は、首都高や東京外環など渋滞が頻発するところを通らないので、早朝に出る必要もありません。

事前にキャンプ場へ確認の電話をして、テント持込みの場合予約は不要、inは13時からと聞いていたので、朝もゆっくりです。

朝8時半くらいに出発、渋滞もなく順調に走行。車中のラジオでは中央道や東名は渋滞の様でした。

東北道から日光宇都宮道路に入り、一般道に出る前に日光口PAで小休止。

山がきれいです。





一般道に降りて直ぐに第2いろは坂へ、明智平より。向う側に下りのいろは坂が見えます。







いろは坂を上り中禅寺湖へ。

12時前にキャンプ場へ到着。少し早いですが、サイト見学でもさせて貰おうと管理棟まで行きました。

すると、快く入場OKですよと。。。ありがとうございます。

受付して入場することに。

利用料は、テント持込み大人1名1,000円+消費税ととってもリーズナブルです。ただタープは+1,500円となります。

取り敢えず、タープ張るときは管理棟に追加支払いすることにして、テントのみで支払いをしました。


このキャンプ場は、指定の駐車場に車と停め、リヤカーに荷物を積み、サイトまで運び入れるルールです。

リヤカーに荷物を積んで管理棟まで行くと、初めての利用だからと思いますが、管理人(複数いらっしゃいます)の方が場内設備や注意事項を歩きながら説明して下さいました。

一昨日くらいから風が非常に強く、今日は少し弱まっていますが注意して下さいと言われました。また、ボイラー故障のため風呂は入れません。   はい。。。



サイトを一回りし、一番奥の芝生のところに設営決定。

時々確かに強い風が吹いています。

アメドSは風に強い・・・ハズ。

湖から離れた(障害物で風が少し弱まる)ところに設営されている人もいましたが、見晴らしが良い湖の近くに設営します。

風に飛ばされないよう注意して、インナー立上げし早々にペグで固定。無事設営完了!



SPローチェアに腰かけ、まずは一服のビール(いや金麦)カンパーイ! 



<設営場所の周辺>

椅子に腰かけて正面。




湖に近づくと砂浜が。





右手方向は砂浜が続き、古い桟橋が見えます。(こちらはキャンプ場外)





左手方向。こちらがキャンプサイト側になります。





湖を背に振り向くと男体山の雄姿が。(右下に設営したアメドSが見えます)





設営場所です。新幕アメドSです。





そして、椅子に座って左手には、今がシーズンと言われた「桜」がきれいに咲いていますw。(今ですか・・・)







午後も時折強い風は続き、ソロで来られていた方のテントのインナーが湖の近くからバンガロー辺りまで転がっていく衝撃的なシーンも目撃しました。

気温はというと、温度計がないのではっきりしませんが、15℃前後でしょうか?風もあるので体感温度は更に低い感じです。

フリース+パーカーで風を凌いでちょうど良いくらい。寒いですが私は暑いより良いですね。


昼はコンビニおにぎりなどで簡単に済ませ、場内散策へ。



<キャンプ場内>

荷物運搬用のリヤカーです。

楽しいのは、それぞれのリヤカーの大きさが微妙に違うこと。選ぶ楽しさとまでは言いませんが、逆に何でこんなに色々なサイズがあるのか不思議なくらいです。






このキャンプ場は、駐車場から一般車進入禁止の湖縁の道を行き(そこそこ距離が)、1つ目の川を越えたところに管理棟があります。

その橋の横にリヤカーが並んでいます。

管理棟のあるエリアも湖側にはサイトがありますが、夏季期間のみ?設営できるようです。

今のシーズンは、更に奥へ進んで2つ目の川を越えたところにあるキャンプサイトのみ設営できることになっています。

またこのエリアには、バンガローや、売店、風呂、トイレ、炊事場などの施設があり、ゴミも捨てられるようになっています。



2つ目の川に掛る吊り橋です。





2つ目の川





2つ目の川を越えたところにある売店・風呂場の建物





1つ目の川です。

緑色の水草が生えており、ある時期(聞いたけど忘れた)になると白い花を咲かせ、とてもきれいらしい。。。





駐車場から1つ目の川までの道すがら、新そうな桟橋です。




キャンプサイト内の小さい池です。何か居るのか不明ですが、恐ろしくきれいな水で思わず写真を。



湖縁の桜





砂浜を歩いて古い桟橋近くまでお散歩。






やや日が傾いてきたので、夕飯の準備を。

ファミキャンの時は大体2泊が多く、その内1泊はBBQだったなー。

一人でも炭火焼きをしたいなー。

ファミキャンの時はSP焚火台で、ブリッジを付け網を載せてBBQしてましたが、一人では炭の効率が悪そう。

笑’sさんのちび火君とかB-6君なども検討したのですが、こんなのを逝ってしまいました。

何を考えてるんだか。。。

えー、七輪を購入。三河黒七輪というもので、内側は切出し珪藻土、外側は三河瓦の土で焼いたものの2重構造になっています。

今宵はこれで焼き焼きします。






夕刻になり、風が止んできました。ありがたいです、これで焚火もできそうです。

しかし、今日は本当に快晴でした。明日もこうであれば良いのですが。







夜宴の始まりです。

まずは厚揚げから、ウィンナーはおまけ。

厚揚げを炭火でしっかり焼き色が付くまで焼き、生姜醤油で。外はカリっと、中は甘みがあり、あつあつ最高です




その後、牛肉や鶏肉、野菜などを焼き焼き。(今回材料調達時間がなく、海鮮ものの準備ができませんでした、残念。)

いや~、炭火焼は他の料理と違い、乗っけて、裏返して、裏返して、食べて、酒飲んで、酒飲んで、忙しい~~。

写真撮ってる余裕一切なし。

後半戦、食べるスピードが鈍ったところでパチリ。右の赤い四角は七輪の空気口です。




七輪は初めて使いましたが、近くのホームセンターでも売っていたのですが中国もので、色々調べて行く内にこの七輪に行き着きました。

炭起しは簡単とインターネット等で書いてありましたが、実際本当に簡単でした。

場内散策の時に、枯れた小枝を拾い集め、ティッシュペーパー3枚程度を七輪に入れ、上に小枝を載せ、ティッシュに着火、様子を見ながら小枝を追加し、火がしっかりしてきたら炭(今回は岩手切炭)を載せ、空気口から団扇で扇ぐと、間もなく炭が熾りました。

七輪自体が炭起し器に近い構造なのでしょうね。

夕飯途中で七輪の下側に触りましたが、この七輪は二重構造(中空)なので素手でも触れる温度でした。(普通の七輪は分かりませんが)

この七輪、箱には七輪コンロを書いてあり、当然炭火焼きだけでなく鍋を使って一つの熱源として使用できるということで、第3のバーナー誕生です。

秋には「さんま」焼きますかねー。



この後、酒を飲みつつ焚火を楽しみました。



本日の酒量は、ビール&缶チューハイ350ml×4、赤ワイン1本、焼酎の水割りなど。ウイスキーも準備していましたが到達せず撃沈となりました。









翌朝、男体山からの朝日です。






朝日の当たるサイトです。







今日も快晴で、風はありません。最高です。

昨日から思っていたのですが、空気がきれいで標高が高いからか、青空の青色がすごく深いんです。

白樺の白が浮き立ちます。




朝食を軽く済ませ、撤収です。

撤収途中で腰痛発生!! 帰りのリヤカー引くのが辛かった~

管理棟でお礼を言い、キャンプ場を後にしました。










腰痛ですが、車に座っていればなんてことありません。

少し近くを見て回りましょう。



戦場ヶ原です。遊歩道もありましたが、遠慮しときます。




高い山の山頂付近にはまだ雪が残っています。



戦場ヶ原の標高は、1,395m。因みに中禅寺湖は1,269mとの事。




光徳牧場です。




放牧場があるので、腰痛ですが歩いて行ってみました。




どこに居る?




いっち番向うに居ましたw。サービス精神に欠けてるなーw 




ここに訪れたのは、夏季期間しか開設されていない? 光徳キャンプ場の下見でした。

牧場の建物の直ぐ後ろでした。

開設期間外は施設立入禁止となっていたので、ここまでとしましたが、未舗装路が奥へ伸びて行ってます。

良さげな林間サイトがありそうな予感。。。



光徳牧場の先には山王林道があるのですが、まだ新車ですし腰痛も出ているので、観光もこれくらいにし帰路へつきました。





お礼の時に管理人さんが、もう少し暖かくなったらまた来て下さいと仰ってましたが、気温的には全然問題ありませんでした。

キャンプ場も大変良い環境と景観で素晴らしいところです。


元々少し前の天気予報では、11日日曜は雨だったので、ソロキャン行くかどうか迷っていたのですが、雨が遅れたようで2日間とも快晴となりました。

タープ張りは次回の楽しみに。

菖蒲ヶ浜キャンプ場様ありがとうございました。また、お世話になります。




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