山伏オートキャンプ場('15/4/30~5/1)

てるちゃん

2015年05月03日 11:54

昨年11月の廻り目平キャンプ場から早や5ヶ月、久しぶりのソロ出撃です。


最近、自分の所用も多少ありますが、子供達も大きくなりそれぞれ多忙で、その中には車での送り迎えが必要な場合があります。

残念ながらセカンドカーがないので、私は時間が取れても車が使えず、ソロ出撃できない事態が。。。


新しいキャンプ場を開拓したいという気持ちと、あまり出撃ができないので自分で行って良かったキャンプ場で確実に楽しみたい、というせめぎ合いの結果、今回は後者を取りました。


菖蒲ヶ浜キャンプ場も良かったのですが5/1からとなっていて、私は5/2外せない仕事があるので、山伏オートキャンプ場へ。

ソロを始めるきっかけを作ってくれた素敵なキャンプ場を、再び訪ねることにしました。










今回のキャンプのテーマは下記の2点、上手くできるかどうか???

①購入したにも関わらず未使用となっている、「笑'sちび火君」と「ムササビウィング焚き火バージョン」の実戦投入。

②ちび火君を使って、焚火で料理を作ってみる。

準備した食材がそれぞれ少しずつ多く、食い倒れキャンプとなってしまいました。





出発前日4/29に山伏へ電話を入れ40番サイトを予約、またアーリーチェックインも+500¥で9時からOKとの事。

前日中にキャンプ道具を大体車に積み込み、出発日は食材をクーラーバックなどに入れ、朝6時半頃に自宅を出ました。

アーリーチェックインし、早くゆっくり楽しみたい・・・。


って、いきなり渋滞。





首都高C2内回りもトラック3台の事故!!

仕方なく、C1へトロトロトロトロ走り、、、





首都高4号に入りようやく車の流れが良くなってきました。

時間を惜しんでいるにも関わらず、中央道相模湖東ICで下り、R412からR413で道志道のドライブを楽しみます。

道の駅にも寄って、10時前に山伏オートキャンプ場に到着。





早速、管理棟で受付をと、、、閉まってます。。。

まだ管理人さん来られてないんだ、場内見学でもしましょう。













場内見学をして色々なサイトを見て回り、2年前と同じですが予約した40番よりも、2回泊まった10番サイトが良いように思いました。

空いていれば変えて貰おうと思い、管理棟へ戻りました。

が、まだ管理人さんが来られていません。。。

電話を掛けてみると、今向かいつつあるとの事。。。明るく、「はい!お待ちしております。」と。

それから待つ事20~30分? 11時過ぎにようやくチェックインできました。。。 料金は大人1名の2900¥で+500¥は請求されず。

今度来る時は、予約でサイト指定して、先に入って設営して良いかとうか確認してみよう。

因みに、チェックインの時、10番は空いてますか?と聞くと、予約有りとの事。でも結局10番に宿泊される方は来られませんでした。。。





さて、設営です。

Hilleberg Nammatj3GTの設営と、内部セッティング(マットやテーブル、ランタンやバーナーの準備なども含む)で23分程度。

日が当たるとテント内が暑い。。。

そして、今回のテーマ、ムササビウィング「焚き火」の設営です。計っていませんが、十数分?で設営完了!





それなりに張れたかな?

と思いきや、問題発生!!!

今回、外用の椅子は、少し浮気しましたが、やっぱりSPローチェア30が座り心地良くて、これを持って来ました。

それと、外用テーブルはユニの焚き火テーブル、この2つの組み合わせが最高です。

それをムササビウィングに入れると、タープに頭がつかえてしまいます。頭がつかえない所まで出すと、タープの意味をなさない。。。

テンマクの専用ポールが180cmだったので、SPの60cm継ぎポールを3本しか持って来ていないので、修正もできません。

次回は、前210cm(70cm3本)後ろ120(60cm2本)位だとOKかな???

これ位高くすれば、Nammatj3GTとの小川張りもできる???次回のお楽しみに。


で、そそくさと撤収。





まだ、タープが無くても何とかなるでしょ、でも最近異常に暑いですよね。





早速お昼の準備を始めます。

お昼から「ちび火君」を使います。まずは組立。輝いていますね。





場内を回って、落ちている小枝などを拾い集めます。結構きれいに管理されている場内ですが、サイトの近くで結構集まるものですね。

お昼の食材を準備し、初火入れ





本日のお昼ご飯は、関西風お好み焼きで豚玉です。





食い倒れ第一弾、8”スキレットに厚み2cm級のお好み焼き。。。

トレック900にお好み焼き粉、水、新キャベツ、玉子、天かす、紅ショウガを入れ、まぜまぜしスキレットへ。豚肉乗っけて。

持って行ったプリムスのターナーでは、豚玉自体が重くて、裏返し少々失敗しやや歪な形に。

少しずつ材料多く、ソースを掛けて、鰹節小包装の1パック振り掛け一面鰹節でソースが見えない状態に。

次に青のりを持ってきたものを振り掛けると、一面青のりで鰹節が見えない状態に。 ちょっと残してもしようがないもんね!

お味は合格! 中はフワフワで表面はカリッとしてかなかな美味しくできました。





食べ終わって、腹一杯で天を仰ぐ図。 きれい。





ちび火君ですが、オプションのマジックプレートのおかげかもしれませんが、思ったより少しの薪?枝?で良く燃えてくれました。

スキレットの裏に煤が付きますが、これは仕方ないですね。焚き火で料理、なんだか楽しいです。





今日も、相棒は元気です。少し洗車をサボっていたのでちょっと汚れてますが。。。





こちらの相棒も、快適なキャンプをさせてくれています。







場内散策をしたり、ビールを飲んだりと、まったりとした時間を過ごしました。

今日の釜風呂は、男性が午後4~5時となっていましたので、釜風呂でスッキリする前に、明日の朝食用に、お味噌汁を作っておきましょう。

テントの前室で、Epiのガスストーブを使って、新玉ねぎと新キャベツ、しいたけも少し入れて、お味噌汁の完成です。

鍋は、SPトレック900を使ってますが、多分これも作り過ぎw。







ここで最近購入の、Blogではアップしていない少額購入品を紹介。

通勤途中のおしゃれ小物や輸入雑貨を売っているお店で発見。「ランドリーバックやゴミ箱として」という謳い文句で売っていたバック。

ゴミ箱として中に不燃・可燃で袋で分別して、そのまま自宅に持ち帰ります。(行きは小さく折りたたんでコンテナに入れています)





マウンテンダックスのガスカートリッジカバー。寒いときの気休め程度ですが。 500g缶用





同230g缶用





シュラフとゴミ箱の赤、サーマレストの黄色、ガスカートリッジカバーに水色とオレンジ、、、爺が色気づいてきましたw。





お風呂に行く前にもう一つ片づけておくことが、、、薪集めです。結構集めました。

右上にある大きめの薪は、ネットで購入した21cmカットの薪を割ったものです。結構この薪も小型のRVBoxに入れて持ってきたのですが、要らないようです。





スタンバイ。焚き火用のU字溝を逆さにしてテーブル替わりに。







釜風呂に入り、スッキリしたところで、夜宴開始!

セッティングは、こんな感じで。





だんだん日が陰り、涼しく、、、いやヒンヤリしてきました。





まずは火起し。





火が落ち着いたところで、持ってきた岩手切炭を投入。

食材を準備し、、、既に飲み始めてますが。。。





第一回戦ちび火君BBQ開始。

戴き物の高級牛タン。塩と黒コショウだけで、うんまい  しいたけ、新キャベツ、新玉葱、ピーマンなども。





第二回戦ステーキ(150g)。

これは自腹で購入した、安いランプ肉のステーキで、やわらかくてでも脂が少なく、爺の胃にやさしいステーキでした。

そうそう、これまで食材の皮むきやカットを自宅でして持ってくることが多かったのですが、今日の料理は色々な食材のカットなど全てキャンプ場でしました。

オピネルではなく、テーブルにあるレザーマンのナイフを使いました。

刃が短いので玉ねぎ1回で切れませんが、特に問題ありませんし、切れ味抜群です。

もちろん、ステーキのカットもレザーマンです。





BBQ、ステーキも量的には抑えていた(つもり)ので、第三回戦へ突入。

ホタテとブラウンマッシュルームのアヒージョに挑戦。

オリーブオイルにニンニク、鷹の爪を入れ、香りがたってきたら食材を入れ煮ていき、塩と黒コショウで味付け、仕上げにパセリを入れ出来上がり。これも旨い

でも量が多いよね、と思いつつ完食。

油で煮てるのに、意外に重くない。







そのまま、まったり焚き火タイムに突入。

夜も大きく冷え込む事もなく、寝間着のトレーナーにフリース1枚で凌げました。

ちび火君良い感じです。







夜10時半近くまで焚き火を楽しみ、準備した薪が終了。

さすがに寒くなってきて、テント内へ。折角なので、ワームⅡで温まりましょう。(換気に注意し自己責任で)





お湯を沸し、ウイスキーのお湯割りを。幸せ・・・

このサントリーの角の小瓶、かわいくて形も気に入って、スキットルとして活用しています。

え?、そうです、スキットルですから、中身は別物ですw、トランプのKのような絵の。。。





すみません、生活感出まくりの前室ですが。。。

室内テーブルは、小川のオールアルミの小テーブルを使っていましたが、ユニのフィールドラックのステン天板に変更しました。

しっかり安定していて、熱いものも気を遣わず、小川テーブルが脚がクロスしていたのに対し、フィールドラックは4本脚なので、テーブル下に物を置けるのが利点ですね。重いですけど。





ラジオ聞きながら、ウイスキーのお湯割りをいただき、就寝。

モンベルのバロウバック♯3で寝ました。(遂に♯0は、未使用のまま次の冬を待つことに。)

朝方、少し寒い?感じがありましたが、♯3でOKでした。





朝5時半に目覚め、目覚ましも掛けてないのに。。。いやですね。

テント前室の気温は7℃、デリカの車外気温計は5℃でした。

目覚めのコーヒーを。





昨日もワインボトル1本飲み干しました、いつも翌日二日酔いになるのですが、本日は快調です。いっぱい食べたからかな?





続いて、朝食。

ご飯を炊いて、、、あれだけ炊飯テストをしたのに、、、最初の火力が強すぎた?で噴いてしまい、はたまた強いご飯に。修行が足りん

さんまのかば焼き(お湯で温めるもの)丼と昨日作ったお味噌汁。味噌汁は、あの量なので当然お替り。

しかし、さんまの丼、めっちゃ旨くなさそうな写真写りですな~。結構旨かったのですが。写真のセンスか、食材の盛り方とかの問題か?

また今度、考えよう。。。







2日目は、朝から快晴で、朝食後、ゆっくり片付け始めていると、テントにも日が当り、しっかり乾燥しています。有難い。





ちび火君ですが、片づけるためバラそうとしましたが、いっぱい燃やしたため歪が出たのか、上の4面の板が外れませんでした。

前後と左右の4面をそのまま土台から外して、ちょっと力を入れて外しました。マジックプレートも入れているので、余計に外れにくい状態になったのかもしれません。あと、後面が少し湾曲していたので、補正しました。

使用した所感としては、燃え方に大きな差がなければ、マジックプレートは要らないかな? イゲタゴトクは・・・。

ちび火君本体とハイパーロストル、BBQやるならグリルプレートで十分な良い機能を発揮してくれそうです。

ちび火君で焚き火料理をしましたが、これだけ小さいので料理中に薪を追加する必要がありましたが、思っていた以上に少ない薪の量で料理の熱源が取れる事に驚きました。

焚き火も写真に有った準備した薪で、小さい焚き火ですが、ずっと長い時間楽しめました。良い焚火台です。





片付け終わり、少し辺りの写真を。

40番サイトの前を流れる小川。





その下流側。





泊まったサイト周辺。中央が車が通る道で、左の場所が40番サイト、右は多分39番。








ゆっくりして、10時半にチェックアウト。帰路に就きました。

私には丁度良い空き方、気持ちの良い緑、そして久しぶりの高規格(釜風呂・ウォシュレット付トイレ)という良い環境でした。

その素敵な環境で、ちび火君や焚き火料理など堪能し、とても充実した楽しい時間を過ごせました。







山伏オートキャンプ場様、ありがとうございました。また、きっとここへ帰ってきます。







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